カラーチャート
渋谷の神泉にある美容室「Attract」で店長をやっております深津です。
お見知り置きを。
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カラーチャート
美容室でカラーをするときに
一度は目にしたことがあると思います。
上のように１つの毛束が
２色になっていたりするものもあります。
これどうやって見るのかというと
メーカーによって多少の違いはあるものの
だいたいは、まず同じ毛束の左側が地毛(カラーしていない日本人の髪)
にこの薬を使うとこんなかんじ。
そして右側が白い髪の毛にこの薬を使うと
こんなかんじ。
といった具合です。
なので主に右側で好きな色味を選んで
左側で実際に自分の髪の毛の仕上がりを
イメージするといったかんじでしょうか。
さて、ここからが大事な部分なのですが
過去にコンビニやドラッグストアで
好みの色のカラー剤を買って自分でカラーした時
全然見本の色と違うじゃん！！
なんて経験ありませんか？
そうなんです！！
正直な話、あのカラーチャートのこの色にしたい。
だからその薬使いました。
はい、その通りの色になりました！
なんてことは、、、
ほぼありません。
まず髪質、髪の毛の細さ、地毛の色
が人によって違う。
そして同じ人の髪の毛でもいままでの
カラー履歴やパーマ履歴、そして
ドライヤーや旅行で南国に行ったり、温泉。
それによって部分的にまったく異なった色、
ダメージをしているので
チャートで選んだ薬のみを使って染めるっていうことは
例外を除いて、ほぼありません。
部分的に赤みが強い部分には赤みを消すマット系を
地毛が細くて明るくなりやすそうな人には
見本のカラーチャートよりもひとつ暗い薬を
といった具合で薬剤師のように、
いままでの経験則から微調整して調合して
カラー剤を作っています。
ここまで書いて、あれ？こんなん前も書いたな。。
と気付きましたが、
ホームカラーやめて欲しい協会の会員としては
ぜひ多くの方に美容室でカラーをやる利点というのを
知ってもらいたいという熱い思いがありますので
再度書かせていただきました。笑
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