チップ文化

渋谷の神泉にある美容室「Attract」で店長をやっております深津です。
お見知り置きを。
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アメリカと日本の働き方の違い


については以前ブログにも書きましたが

違いというのはもちろん他にもあって

それはアメリカに限らず

僕が働いたことのない他の国なんかでも

た〜くさんあると思うのですが、

今回はアメリカのチップについて。



アメリカに旅行に行ったことのある方なら

一度は戸惑ったことのある習慣

チップ



これは一応

"お心付け"


の体になっていますが、もはや暗黙の了解で

よほど酷いサービスを受けたとかでなければ

払うというのが半ば義務のようになっています。


特に僕らのようなサービス業は

このチップに生計を頼っているところもあり

このチップを多くもらえるために

どうやったらお客様に満足してもらえるかを

考えながらサービスするわけです。


僕の知り合いの人は

マンハッタンの高級寿司屋で

ウエイトレスをしていました。

そのお店はマンハッタンでは有名なお店。

予約も取りにくく、ハリウッドスターも訪れるお店です。

さぞかしお給料もいいんだろうと

聞いてみたことがあるのですが

給料はいたって普通。

むしろ少ないくらい。。

なんで?と聞いたら

1日でもらうチップの額が

給料の倍くらいなんだそうです😵


チップは大体お会計の15%が相場と言われています。

高級レストランだとお会計もかなりの額いきますし

サービスもしっかりしているため、

20%、お客様によっては30%以上のチップを

置いていく人もいるようです。

2人でお会計$300(約¥33000)だとしたら

チップで$90(約¥9900)!!!



このチップ、だれがもらえるのかというと

これはお店によっては違うようなのですが

アメリカはテーブルによって担当のスタッフが

決まっているところも多く、

そのテーブルで発生したチップは

そのテーブル担当が全部もらえる場合や

その日お店全体でいただいたチップを

ウエイトレスやウエイターで均等割。

という場合もあるようです。


もちろんお店側はそのチップは一切もらえません。

そして料理を作っているキッチンのスタッフも

お客様と接しているわけではないので

多くの場合はもらえないみたいです。


なのでキッチンのスタッフはホールのスタッフより

ベースの給料が少し高いというのも

アメリカの特徴な気がします。


というように日本人には分からないことですが

チップってすごく大きな意味を持ちます。

これだけもらえるならみんな頑張りますよね!

最高の笑顔で最高のおもてなし。

でもそれはいいチップを貰うため。。


なんてことはないと思いますが!笑



でもある意味分かりやすい表現なのかと思います。


僕の祖父に聞いた事があるのですが

昔は日本もチップみたいなものはあったよ!と


たしかに祖父は家族大勢で

ごはんを食べに行ったときや旅行などのとき

最後帰り際にスタッフの人に何が渡していたような

記憶があります。


べつに自分にチップくれ!って

言ってるわけじゃないです😅

そこは勘違いしないでほしいのですが、


なんか海外に行ったときに

チップって面倒くさいなとか

なんで書いてある料金よりも更にお金払わないと

いけないんだよ。。

とかって思ってしまうと思うのですが

その裏側にはいろいろな

理由があるんです。


なので僕は海外で気持ちの良いサービスを受けたら

気持ちよくチップを払うようにしてます。

自分も心から気持ちよく払えれば

お互いとても良い気分になると思うので😁






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Hair by Takeshi Fukazu.

Thank you for visiting my page. I'm so happy that you will know me at here. 見ていただきありがとうございます。 ここで僕のことが少しでも分かってもらって 髪を担当させて頂けたらとても嬉しいです。

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